一夜漬け

Posted by 会社員パパ | 勉強方法, テスト勉強 | 金曜日 23 10月 2009 10:21:04

一晩だけ漬けた漬物のことを「一夜漬け」と云います。そのことから、テスト前日に徹夜で知識を詰め込んでテストにのぞむ勉強法を一夜漬けと呼ぶようになったそうです。昔から行われているテスト勉強法ですが、今でも多くの皆さんが一夜漬けでテストに取り組んでいらっしゃることと思います。

一夜漬けは、試験範囲が広くない場合やテストが一科目の場合は良い点数を取ることができる傾向がありますが、複数の科目が一日にある場合は全てが中途半端に終わる可能性が高く、徹夜での作業のため集中力の低下、作業効率の低下、記憶力の低下が起きる可能性が高い諸刃の剣といえます。

徹夜でテストに臨むと、2時間後には7割忘れ、8時間後には9割忘れてしまうというレポートがあります。逆に、いったん記憶したら一眠りして、それからテストに臨んだ場合、2時間後には5割忘れてしまいますが、その後の記憶の減り方に変化がなかったという調査結果もあるようです。このことから、徹夜で一夜漬けでテスト勉強するよりも、夜遅くまで勉強したら、朝方一眠りするほうが結果的には記憶に残るといえそうです。

また人間の脳の機能からも一眠りすることが有効だといえそうです。
というのも人間の脳は、暗記したものは、まず短期記憶をつかさどる「海馬」という部分に入ります。海馬はどんな情報もどんどん取り入れていきますが、一方で、記憶を大量に貯めておくことができないため、どんどん上書き保存を繰り返しています。このためずっと起きていて、他の勉強をしたり、テレビを見たりなどすれば、一夜漬けで覚えた記憶など、すぐに新しい記憶に入れ替わってしまうのです。一夜漬けの効果を高めるためには、記憶したいこと以外、余計な情報を脳に入れないようコントロールする必要があるようです。

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